こんにちは。
たっきです!
たっきBlog
「睡眠道」へようこそ!
このブログでは
睡眠の必要性を一人でも多くの人に
理解してほしいと思い
分かりやすく、楽しく
お伝えしていきたいと思っています。
人はなぜ眠るのか?
まず初めに
あなたは
人はなぜ寝るのか?
を考えたことはあるでしょうか?
ほとんどの人はあまり深く
考えたことがないと思います。
もちろん僕もそんなこと
考えたことなかったです。
むしろそんなに寝なくても
大丈夫だろうくらいの感覚でした。
多分、日本人の大半は
このように思ってるのではないでしょうか?
日本人は、労働時間がめちゃくちゃ長いです。
会議、デスクワーク、様々な業務が
次から次と波のようにやってきます。
その結果、
日本人の睡眠時間が他の国と比べて
短くなるのは容易に想像できますよね。
世界中でプレイされている
「ポケモンスリープ」でも検証されています。
その結果によると、
日本の男女の平均睡眠時間は5時間52分。
国際平均より約36分短い。
1位のフランスと比べると
約1時間の差が出ています。
睡眠不足がもたらす影響は
個人の問題を超えて社会にも及びます。
慢性的な睡眠不足は、
あらゆる病気のリスクを誘発し
仕事のパフォーマンスを低下させるだけではなく、経済全体に悪影響を及ぼします。
実際に日本のGDPは先進国の中で最下位。
睡眠不足による経済損失は
15兆円にもなると言われています。
睡眠の計り知れない効果
長期的な睡眠不足だけが健康や
パフォーマンスに影響を与えると思いますか?
答えは「ノー」です。
たった一晩の寝不足でも、
人間の脳には大きな負担がかかり、
アルツハイマー病などの脳の病気の
リスクが上がることが分かっています。
さらに、睡眠が足りていないと
精神的なプレッシャーがかかる状況に
直面した時に発揮したい認知能力が低下してしまいます。
また、興味深いことに、
睡眠不足の人は周囲に
・魅力がない
・悲しそう
・実際よりも老けて見える
という印象を与えているんです。
逆に考えると、
睡眠不足の時と十分な睡眠をとったときの脳は
自分の取り巻く環境や他者についての認識が
変わってくる可能性があります
ある研究では、一晩の睡眠不足が、
他者に対する関心や信頼を低下させることが分かりました。
その他にも、
自然の中で過ごすことは
身心にポジティブな影響を与えるが
睡眠不足だと同じ効果が得られない恐れが
あるなど、幸福感の違いも出てくるんです。
睡眠が不十分だと、体内で食欲ホルモンが多く分泌され、満腹ホルモンの分泌が減ります。
実際に睡眠不足の状態の脳をスキャンすると、
食欲に関する脳領域が活性化し、食欲を抑制する領域の活動が低下します。
それだけではなく、
心臓と血管は、体の組織に酸素や栄養を運ぶと同時に体内のごみ回収機能も担っていますが、
その役割を果たすためにも
夜間の規則正しい睡眠が欠かせなのです。
このように睡眠が持つ役割の重要性を考えれば、もっと睡眠のことを気にかけ改善に取り組まなけれならないと思います。
一つ注意しておきたいことがあります。
睡眠の量や質を非難して、健康やパフォーマンスに与える
ネガティブな影響を説明しても睡眠の持続的な解決策にはならない。
ということです。
日々の生活に簡単に取り入れ
実行できることを見つけることが必要です。
その方法を次に
説明していきますね
太陽光で睡眠の質を上げる
私たちの体内では、睡眠や覚醒など様々な
生物的プロセスが24時間周期で繰り返されています。
朝、目覚めると、目から入る光が脳に信号を送り、一日のスタートに向けて準備を始める時間が来たことを知らせます。
反対に、夕方になって周囲が暗くなると、朝とは別に就寝の時間が近づいていることを知らせます。
私たちはこの基本原則に従って、
起床後に太陽に光を浴びるほうがいいのです。
生活の中に取り入れすぐに実行できる方法として
・リビングのカーテンを開け光を室内に取り込む
・光を取り込んだリビングで朝食をとる
・電車やバスを利用する人は、ひと駅前で下車して歩く
心と身体を動かし、さらには規則正しく食事をすることで、体内時計が「今は活動の時間で、まだ眠る時間ではない」
と認識することをサポートしてくれます。
一方で、夕暮れから夜にかけては、目や筋肉、
そして腸を休ませるのが大切です。
そうすることで私たちの心は、その日の経験を振り返って処理できるようになります。
日中に、光の量、運動量、食事のパターンに大きな差をつけると、体内時計が睡眠の時間と覚醒の時間を正しく理解してくれます。
昼夜のコントラストを意識して、体内時計をより効果的に調整し、睡眠と覚醒の健康的なサイクルを作り出していきましょう。
ちょっとした変化で、睡眠の質にも、健康や幸福感にも、大きな違いがでてきます。
昼と夜のコントラストをはっきりさせることが、睡眠と長期的な健康、そして寿命にいかに有益か、それを認識する事が重要です。
昼夜のコントラストを意識した生活を送り、
それを継続するには、根気と忍耐が必要です。
私たちの体、そして体内時計がこの変化に
適応するまでには時間が掛かるかもしれません。
それでも長期にわたりメリットが得られると考えれば、睡眠の改善に取り組むことに大きな価値があります。
昼夜のメリハリのある生活を習慣付け、よりよい睡眠、健康、そして長寿という見返りを手に入れましょう!
スマホとともにぐっすり眠る
多くの人が必要な睡眠をとるのに苦労する原因によく挙げるのが、寝室でのスマホの使用です。
目から数十センチ先の小さな画面は、外はまだ明るいという信号を脳に送ってしまいます。
まるでいつまでも太陽が沈まない
夏の長い夜の様な錯覚を起こさせるのです。
スマホから発せられるブルーライトは、私たちの精神活動を活発にし、リラックスして緊張をほぐすプロセスを妨げます。
画面をスクロールしたり、メッセージをチェックしたり、ゲームをしたりすると、
脳や神経が興奮し、睡眠に必要なリラックス状態に入るのが難しくなります。
研究者などが一貫して、寝室ではスマホを使用しないようアドバイスするのはこの様な理由があります。
但し、スマホやそのほかの技術の進歩が、よりよい睡眠の為の解決策の一つにもなりえます。
消灯後に中々、寝付けない時などはスマホで音楽などを聴くと、気分が落ち着いたりします。
また、睡眠計測アプリなどやデバイスを活用すると、自分の睡眠が思ったより良好である事を示すデータを目にすることで睡眠を前向きにとらえられるようになったりします。
この様に、スマホも上手に使い
睡眠の改善に利用していきたいですね。
おわりに
最後まで読んで頂き
ありがとうございました!
僕のブログでは、睡眠が健康や幸福に与える影響に関することを分かりやすくお伝えしたいと思います。
睡眠不足が身心のパフォーマンスに与える影響や健康上の不利益についても掘り下げ
日常生活に簡単に取り入れられる睡眠に関する実用的なヒントやテクニックも紹介していきたいと思っています。
睡眠という不思議に満ちた魅力的な世界を探り、
睡眠が私たちの生活にもたらす計り知れないインパクトを明らかにすることで、
睡眠の質を向上させる知識と実践的な戦略をお届けしていきます
睡眠の謎を解き明かし、毎日の習慣に小さな変化を加えるだけで、睡眠を著しく改善できる。そんな学びの出発をしましょう!
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